管理人ブログ２＊Life in Morocco

思わず涙ぐんでしまいました〜

今日、検索エンジンのニュースで出ていて、気になって見てしまった以下の映像。
イギリスののど自慢みたいなのに出ていた４７歳のキュートでおへちゃなおばちゃんが、見る人を感動の嵐へと導くのです〜！！

以前パルムレーのホテルのバーで、場末の歌手のおっさんが、それはそれは幸せそうな顔で歌を歌っていたのを思い出してしまいました。
「本当にこれが好き！」っていうオーラが出ている人って、素敵ですよね。

この話題、これから先の展開もふくめて、ハリウッドとかでそのうち映画になりそうな気がするのは私だけでしょうか。
直接映像を張る事ができなかったので、以下のリンクからどうぞ。

→ おばちゃん、熱唱！！

Utada !!

…す、すみません。
管理人、だらだら仕事をしていて、今「いっつも同じ曲ばっかしかけているアラブ系ラジオ局」の、「ラジオサワー」から、う、Utadaヒカルさんの曲が、最近ウザくなるほどかなりヘビーローテーションで「Come back to me」をかけている事に気がつきました！
（このラジオ局から流れる曲は、だいたい３日でウザくなる、というほどずっと同じのばっかりかけるんですよ…）

歌を聴いていて気がついたのではなく、歌手名の読み上げに「日本」の国名と「ウタ〜ダ」の名前がちらっ、と聞こえたので確認してみれば、やはりウタダヒカルさんの曲でございますよ〜。
私は高音の雰囲気から、マライアあたりかと思っていたのですが、ウタダさんだったんですね！

けっこう好きなくせに、気がつかないとは不覚。
それにしても、曲目１５曲くらいしかないんではないか？というくらいおんなじ曲ばっかりかけているラジオ局なので、この曲、一部モロッコ人にも既におなじみなはず。

日本のラジオならともかく、ここは地の果て（笑）マラケシュですよ？
こんなところのコテコテ、コビコビ、ブリブリのアラブ人歌手の歌にまじってUtadaですよ？
もしかして、アメリカとかで彼女の曲がかかっているのを聞くよりも、ちょっとうれしいかもしれないなぁと思ってしまいました。

がんばれUtada！がんばれニッポン！
我が国にも、こうして異国のラジオ局でヘビーローテーションになっちゃう歌手がいるんだぞぉ〜、というのを、ウザくなるほど思い知らせてやってもらいたいものです。
（いえ、黙っていても３日でウザくなるのが常というこの局なのですけれどもね）
タクシーの中とかで聞いたら、聞かれてもいないのに、「この曲、日本人なんだよ〜」と自慢したくなりそうです（笑）
ちょっとうれしくて、連続投稿してしまいました。

モロッコ在住のみなさま、滅多に聞かないとは思いますが、ぜひお車での移動中など「ラジオサワー」にチャンネルを合わせてみて下さいね！「Baby come back to me！」と、やたら繰り返している歌がそれでございますよ〜。

この夏の１曲

題して、「甘い１杯」！（笑）

こちらもこの夏前くらいからずっとラジオでかかっていた１曲。
酔っぱらってケンカして、マンションのベランダから落ちて腕の骨を折ったおバカな友人がお尻をフリフリ、手をひらひらさせながら歌っていた姿が印象に残りすぎて、もうそれしか思い出せず（笑）もはや私にとってその彼のテーマ曲状態。

ものすごく「ベタなモロッコ」であるところのアッツァイがテーマ、、というか、それそのものの歌です（笑）
「アッツァイといえば＝スルタン」のCMに使われていたようですが、いやぁ。
これはぜひ在日モロッコ人に聞いていただいて、お茶を飲みたくなっていただきたい１曲ですね。
先日ご紹介させていただいた「Atay」とは趣の違う、とても陽気な曲。
ぜひ笑ってみてください！
（多少アラビア語の知識のある方により楽しんでいただけるかも。お茶のバリエーションばかりで展開される歌詞がすごいので（笑））

故郷に戻りたくなる音楽？

さて、このグループの曲がヒットしていたのは今年の夏以前からだったと思うのですが、ようやく歌手の名前が分かったのでご紹介！
いやー、アルバム全体としてなかなか完成度が高いのですよね。このグループ。
アガディールのベルベル人グループで、世界各国の音楽と、地元のルワイス（ライス）を混ぜてみました、という感じの新しいサウンド。

もともとアガディール方面の音楽は、なんとなく日本のお囃子やら民謡やらに通じる感じがあるので、もしもモロッコに行かれる事があったら、アガディールのベルベル人グループの音楽を指定で購入されると、日本人的に聞きやすいと思います。
他にもウダデン、イズンザールといった大御所グループはいつかけてもモロッコ情緒満点なので、南部モロッコお出かけの際など、バックミュージックにぜひどうぞ。

下記のグループのホームページの左側リストにある「MP3」の所をクリックすると、今回おすすめのグループのアルバムが聴けるようになっているので、６番目の曲「Atay」を聞いてみて下さい〜。おすすめです。（ちなみに歌詞は全てアガディール方言のベルベル語）

Amrag Fusion