家庭菜園の主の悪癖

今週またお天気が悪いマラケシュ。
ポカポカしてて青空がまぶしい、春らしい春はどこへ行ってしまったんでしょ。
もっともうちのダンナ曰く、「子供の頃はこんな天気だった」という事なので、もしかしたらこれが正しいのかもしれませんが。

さて、管理人、春のお楽しみの「種まき」。
先日お話したニラは、ひょろひょろと芽を出してはいるのですが、なんとよく説明を読み直してみれば収穫は来年なのだということでちょっとショック。おいしいギョーザもおひたしもお味噌汁も、来年までおあずけなのね…と思うと悲しすぎ。
でも、来年になったらきっとワッサワッサよ♪と、思い直してがんばって育ててます。

続いてのお楽しみは、去年なんとなく埋めてみたカボスの種。
こちらも「もう出ないだろう」と思って別のものを植えようと思って掘り返した所、ふくらみはじめていた種を３つ発見したので、より良い土に埋め直した結果、１つは先日お知らせしたように双葉を出しました～！
あまりにも喜んで毎日眺めて、ついでにナデナデしていたら（笑）なんとポロッ、、、と葉っぱ１つが外れてしまい大ショック！
昔から植物好きの親からも常になだめられていたのですが、管理人、芽が出そうな種について、ついほじって確認してしまうというクセがあるのですよね。。。

残りの２つの種はどうなっただろうと、やっぱりほじほじしてしまったのですが、あやうく出始めていた根を、これまたもいでしまいそうになって大慌て！
いやぁ、よいこは芽が出て来るまで種は土に埋めたまま楽しみに待ちましょうね（苦笑）
でも、残り２つも「ほじほじ」の結果無事出て来そうな気配なので安心です。
芽が出たとなったら、今度はいつごろ実が成るのだろうかと、そちらもまた気になる管理人でございました（笑）

もう一つの驚きは、昨年生えっぱなしにして枯れるまで放置しておいたシソの鉢付近。
はーなが咲いて、実がなった♪後にはじけてベランダに落ちた種が、お隣のソテツの鉢の底の隙間にたまっていたようで、先日ふと鉢の底の地面との間の隙間を見たら、そこからわさわさ芽が出て来ていました（笑）
まるで雑草！子供の頃、近所に放置してあったプランターに、シソがわっさわさになっていた理由が分かったような気がします。比較的簡単に育つんですね。きっと。
シソの繊細な薄い葉は、マラケシュの太陽と乾燥の下ではすぐにパリパリになってしまうので、明るい日陰で、水分たっぷりにして過ごさせていますが、ソテツの下の子たちは、一体どこまで大きくなるでしょうね！

何て事は無いベランダ菜園？ですが、春の楽しみはいろいろ。
いろいろ育てて、いつか大きなお庭を持てた日に、モロッコ向きの植物達をわさわさ育てる日を楽しみにしています。

さて、次は何を育てようかな～。
夢のエダマメ（４種類くらいの種を購入済み（笑））にトライしようと思っているのですが、この乾燥の中で、ちゃんと育つでしょうか？！
…いや、その前に、種がけっこう大きいから、気になってまたほじってしまうような気が！
モロッコは野菜がとてもおいしいですが、種類にはかなり乏しいので、豊かな食卓を目指して家庭菜園がんばります！