2009年 02月 06日
ワタシに見えない世界
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さて、管理人ですが、見えない世界の事を信じています(笑)
海外旅行をはじめた昔から、新しい国に行くと必ず地元の方に「その種」の話を聞くようにしたりしているのですが、やはりそれぞれの国にそれぞれのお話があるので、なかなかユニーク。(ここにいらっしゃっている方でお住まいの国の怖い話、日本と異なる特徴等があったらぜひ教えて下さいね〜!)
下らないと言われがちですが(苦笑)君の国ではどうなの?なんていう話にもなったりして、けっこうその後の展開も楽しめる話題です。
(当然相手は選ばなくてはなりませんけれどもね)
そんなふうに聞いた話の中でも忘れられない話の1つはケニヤのオバケ。
道の端に、女のオバケが夜立っていた…なんていう話をすっかり友達になったガイド氏に聞いたのですが、私のお返事といえば、「それはそれは!夜では白目と歯だけが浮かんで見えたでしょうから、よけい怖かったでしょうね!」(笑)
黒人、黄色人種とも一同大笑い!
もちろんこれは、3週間に渡る同一行動の果てに既に大いなる仲間意識があり、その関係の中でケニヤ人からは「僕たちには、アジア人はみーんな同じ顔に見えるんですよね。こう…」と、目を横にちょっと延ばしてみて笑ったり、「そうなの?!私なんかもう、あなたの顔色の違いまで分かるわよ。今日はちょっとYou look pale。大丈夫?」「…No way!」(顔色悪いんじゃない?→文字通り「青白く見える」と直訳→青白いなんてあり得ないよ〜!と自虐ギャグ)
こんなふうに、お互いにお互いの人種的特徴をたっぷり話題にした後だったわけですが、コワい話をきっかけに?人種差別というのは、肌の色の話題に触れない、という事が問題や不快感の核心では無いのだなとしみじみ思った瞬間でした。
その話の怖さで結構印象に残っているのが、バングラディシュのおじさんの、水路で船に乗っていて出会ったという話。
これはいわゆるオバケではなくて、「その土地に住む人間ではない存在」系のコワイ話でしたが、やはりアジアはその湿っぽさというか湿度の存在が、怖さに質感を与えているような気がしてゾクゾクしてしまいます。
そしてモロッコはというと…実はお仕事等でお会いする、「けっこう見えるんですよね」という方々の多くに「モロッコはあんまり感じないですね」と言われるようなお国柄です。
個人的にはイスラムの、死んだらアッラーに起こされるのを待つしかないという、地上に対する完全な執着心の無さがその現象を起こしているのではないかと考えているのですが、ぜひそういう「見えない世界も見える」方々に、他のイスラム諸国にも同様の現象が見られるかどうか観察していただいて、いろいろお話伺いたいなぁナドと思ってしまいます。(ちなみに管理人は、見えないどころか感じもしないタイプです(苦笑))
もっとも、だからといってモロッコにも怪談が無いわけではありません。
モロッコの場合は、おまじない(黒魔術)から引き起こされる悲喜こもごもなのですが、そのオモシロい話は、ぜひモロッコで管理人をつかまえて聞いてみて下さいませ。
もちろん、モロッコ人曰く、これらの「コワイ話」は、イスラム教徒でない人には関係無いのだそうですから、何かにひっぱられたり、のっかられたりする心配をする事なく、安心してお眠りいただけますよ!(笑)
海外旅行をはじめた昔から、新しい国に行くと必ず地元の方に「その種」の話を聞くようにしたりしているのですが、やはりそれぞれの国にそれぞれのお話があるので、なかなかユニーク。(ここにいらっしゃっている方でお住まいの国の怖い話、日本と異なる特徴等があったらぜひ教えて下さいね〜!)
下らないと言われがちですが(苦笑)君の国ではどうなの?なんていう話にもなったりして、けっこうその後の展開も楽しめる話題です。
(当然相手は選ばなくてはなりませんけれどもね)
そんなふうに聞いた話の中でも忘れられない話の1つはケニヤのオバケ。
道の端に、女のオバケが夜立っていた…なんていう話をすっかり友達になったガイド氏に聞いたのですが、私のお返事といえば、「それはそれは!夜では白目と歯だけが浮かんで見えたでしょうから、よけい怖かったでしょうね!」(笑)
黒人、黄色人種とも一同大笑い!
もちろんこれは、3週間に渡る同一行動の果てに既に大いなる仲間意識があり、その関係の中でケニヤ人からは「僕たちには、アジア人はみーんな同じ顔に見えるんですよね。こう…」と、目を横にちょっと延ばしてみて笑ったり、「そうなの?!私なんかもう、あなたの顔色の違いまで分かるわよ。今日はちょっとYou look pale。大丈夫?」「…No way!」(顔色悪いんじゃない?→文字通り「青白く見える」と直訳→青白いなんてあり得ないよ〜!と自虐ギャグ)
こんなふうに、お互いにお互いの人種的特徴をたっぷり話題にした後だったわけですが、コワい話をきっかけに?人種差別というのは、肌の色の話題に触れない、という事が問題や不快感の核心では無いのだなとしみじみ思った瞬間でした。
その話の怖さで結構印象に残っているのが、バングラディシュのおじさんの、水路で船に乗っていて出会ったという話。
これはいわゆるオバケではなくて、「その土地に住む人間ではない存在」系のコワイ話でしたが、やはりアジアはその湿っぽさというか湿度の存在が、怖さに質感を与えているような気がしてゾクゾクしてしまいます。
そしてモロッコはというと…実はお仕事等でお会いする、「けっこう見えるんですよね」という方々の多くに「モロッコはあんまり感じないですね」と言われるようなお国柄です。
個人的にはイスラムの、死んだらアッラーに起こされるのを待つしかないという、地上に対する完全な執着心の無さがその現象を起こしているのではないかと考えているのですが、ぜひそういう「見えない世界も見える」方々に、他のイスラム諸国にも同様の現象が見られるかどうか観察していただいて、いろいろお話伺いたいなぁナドと思ってしまいます。(ちなみに管理人は、見えないどころか感じもしないタイプです(苦笑))
もっとも、だからといってモロッコにも怪談が無いわけではありません。
モロッコの場合は、おまじない(黒魔術)から引き起こされる悲喜こもごもなのですが、そのオモシロい話は、ぜひモロッコで管理人をつかまえて聞いてみて下さいませ。
もちろん、モロッコ人曰く、これらの「コワイ話」は、イスラム教徒でない人には関係無いのだそうですから、何かにひっぱられたり、のっかられたりする心配をする事なく、安心してお眠りいただけますよ!(笑)
by mayoikata
| 2009-02-06 20:06
| 日常雑感