日曜日のスーク

日本にも「○日市」という名前がありますが、モロッコの地名にも、よく「スーク・トゥニン」(火曜市)というような、曜日の名前がついた町の名前があります。
昔の人に大切だった事というのは、世界のどこでもあまり変わらないのかもしれないなと思いつつ、他の国はどうなんでしょう？！
そうしたふとした類似点、意外と多い日本とモロッコだと思っているのですが。

さて、そんなスーク、ワルザザードでは、土曜日と日曜日に開かれます。(場所は異なります)

最近は、季節の玉ねぎが安いと1kg20円くらいと、お野菜天国。
それでもキャベツは一玉140円くらいだったりするので、どれもおしなべてお安いワケではないという(^_^;)



そんな中、先週初めて買ってみたのがこのナゾの野菜。
お手伝いさんが作ってくれたサラダが美味しかったので、今日はいっぱい買ってみましたっ(笑)

葉っぱの部分は少しネバネバしていていい感じ！
軽い酸味があるので、テストしてみたおひたしよりも、お味噌汁の具の方が美味しいかもしれない…というコトで、今晩は、アシタバとかモロヘイヤ代わりに、この子でお味噌汁に挑戦です！

モロッコは、砂漠の国の宿命か、そんなに野菜にバリエーションが出ないので、地元の市場に出回るこういった地場野菜的なものの観察がスークの楽しみの一つ。
地方では、売られている絨毯や日用品にも特徴が出たりするので、違いが分かるくらいのモロッコマニアになった後、改めて青空市に足を伸ばすと楽しいかも！

季節の果物だったら、どこでも気軽に楽しめるのでオススメです♪