2011年 06月 04日
しばらく日本に戻ります。
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さて、以前こちらのブログでお知らせしているのでこの際ですからご報告を。
数年前に「余命6ヶ月」と、肺がんに伴うモロモロで診断された我が家の母。
使う薬のそれぞれがとても良く働いてくれて、結局6ヶ月を大幅に上回り、当初の説明ではそれだけ生き残れるのは同一の症状のケースの1%、と言われた1%に残って現在まで過ごして来ましたが、今年に入って脳に転移した部分のガンがこれ以上治療できない状態になり、「夏は越えないでしょう」という診断となりました。
このため、最後の日々は可能なかぎり自宅で過ごしてもらおうではないかという事で、先週病院から自宅に戻って参りましたのですが…いやぁ、介護って本当に大変ですね!
この退院に伴って私も一瞬日本に戻っていたのですが、1日目に妹と顔を合わせて「…介護って、、、大変だね(笑)」
我が家の場合はある程度終わりが見えているので、大変な事も笑顔で乗り切れますが、これがいつ終わるか分からず、毎日毎日、ゆっくり外出する事もできずに続く介護だとしたらどれだけ大変だろうかと、終わりに向かいつつある母がいる事で、また一つ新しい事を発見させてもらう事ができました。
これから最後までの日々で、他にもきっとたくさん気づく事があるのでしょう。
お母さんには、最後までお世話になるもんですね!
黙って横たわるその姿からも学べるものがあるならば、どんどん吸収しないといけないなぁとしみじみ思います。
人間、いつ死ぬか分からないという条件は誰も同じ中で、「おおまかにでも終わりが分かっている」というのは、事故や災害で、突然もぎ取られるように家族を失う方々に比べれば、はるかに恵まれていると思っています。
神様から頂く事ができたこの「オマケの時間」に感謝しながら、家族でしっかりお別れのひとときを過ごすべく、またしばらく日本に戻ります。
どんどん楽しく外に出かけて行く事が出来るような状況ではしばらくありませんが、比較的ゆっくり滞在できる予定なので、この機会にどこかでお会いできれば幸いです♪
あ!それからもちろん、立派に?育った娘が活躍する姿を見せるのも一つの親孝行ですしね。
お仕事の打ち合わせ等のご相談は遠慮なくご連絡下さいまし!
数年前に「余命6ヶ月」と、肺がんに伴うモロモロで診断された我が家の母。
使う薬のそれぞれがとても良く働いてくれて、結局6ヶ月を大幅に上回り、当初の説明ではそれだけ生き残れるのは同一の症状のケースの1%、と言われた1%に残って現在まで過ごして来ましたが、今年に入って脳に転移した部分のガンがこれ以上治療できない状態になり、「夏は越えないでしょう」という診断となりました。
このため、最後の日々は可能なかぎり自宅で過ごしてもらおうではないかという事で、先週病院から自宅に戻って参りましたのですが…いやぁ、介護って本当に大変ですね!
この退院に伴って私も一瞬日本に戻っていたのですが、1日目に妹と顔を合わせて「…介護って、、、大変だね(笑)」
我が家の場合はある程度終わりが見えているので、大変な事も笑顔で乗り切れますが、これがいつ終わるか分からず、毎日毎日、ゆっくり外出する事もできずに続く介護だとしたらどれだけ大変だろうかと、終わりに向かいつつある母がいる事で、また一つ新しい事を発見させてもらう事ができました。
これから最後までの日々で、他にもきっとたくさん気づく事があるのでしょう。
お母さんには、最後までお世話になるもんですね!
黙って横たわるその姿からも学べるものがあるならば、どんどん吸収しないといけないなぁとしみじみ思います。
人間、いつ死ぬか分からないという条件は誰も同じ中で、「おおまかにでも終わりが分かっている」というのは、事故や災害で、突然もぎ取られるように家族を失う方々に比べれば、はるかに恵まれていると思っています。
神様から頂く事ができたこの「オマケの時間」に感謝しながら、家族でしっかりお別れのひとときを過ごすべく、またしばらく日本に戻ります。
どんどん楽しく外に出かけて行く事が出来るような状況ではしばらくありませんが、比較的ゆっくり滞在できる予定なので、この機会にどこかでお会いできれば幸いです♪
あ!それからもちろん、立派に?育った娘が活躍する姿を見せるのも一つの親孝行ですしね。
お仕事の打ち合わせ等のご相談は遠慮なくご連絡下さいまし!
by mayoikata
| 2011-06-04 02:46
| 日常雑感