2011年 04月 20日
約束、とは。
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先日とある方に伺った話に、話のスジとは全然違う所でものすごく感動してしまったのでぜひご紹介させて下さい!
モロッコに関わって随分長くなりましたが、ここまで簡潔に、モロッコでの「うまく説明できないけど、何かがズレてる感覚」を説明した話も無いのではないかと思うのです。
この話、モロッコ的には「モロッコ人感動の忠猫の物語」(すごい有名ならしい)なのですが…
ひとまずその骨子をご紹介いたしますね。
とある家で飼われていた猫。(ラッラなんとか言う名前なのですが忘れた)
ご主人様はお食事のたびに肉のかたまりを3つ残していました。
猫はご主人様が合図するまでじっと待ち、ご主人様がいなくても肉に手を出す事はなく、ご主人様の合図をもって2ついただくのだそうです。
ところがある日。ご主人様が席を離れて戻って来ると、肉が2つしか残っていない。
猫は相変わらず合図があるのを待っているので、どうやら猫が食べたわけでも無い様子。
そこで次の日、また肉を残して席を離れ、何が起こるのか見ていた所、なんと待っていなくてはならないはずの猫が肉を1つくわえると、外にいる他の猫に与えて自分は食べずに帰ってきて、本人(猫)は、そのままご主人様の合図を待っていました…
…という猫の忠誠心に感動!…という物語なんだそうですが…。
皆さんどう思われますか?
私には、モロッコ人根性ココに見タリ!!という物語にしか見えません(苦笑)
そういう意味ですごく感動してしまいました。
なんかこう、うまく口で説明できない「…それって、合ってんの?」的なモロッコ人と我々の感覚のズレだとか、「言われた事はちゃんと守ってます…って、、ソレちがくない?」ナドナドといった雰囲気を、ここまで全て分かりやすく説明できる物語が他に有るだろうか!否、ないっ!(笑)
一人で盛り上がってしまいましたが、もしもこの話の、モロッコ社会における実生活上の意味の深さが分かったら…かなりのモロッコ通というか、、、ご苦労様です(笑)という言葉をお互いかけるしかありませんな!(笑)
それにしても我々ガイジンには、本当に奥が深い、良い物語でございます!
皆さんはこのお話の中から、いくつおかしいと感じる所を見つけられましたでしょうか?
モロッコに関わって随分長くなりましたが、ここまで簡潔に、モロッコでの「うまく説明できないけど、何かがズレてる感覚」を説明した話も無いのではないかと思うのです。
この話、モロッコ的には「モロッコ人感動の忠猫の物語」(すごい有名ならしい)なのですが…
ひとまずその骨子をご紹介いたしますね。
とある家で飼われていた猫。(ラッラなんとか言う名前なのですが忘れた)
ご主人様はお食事のたびに肉のかたまりを3つ残していました。
猫はご主人様が合図するまでじっと待ち、ご主人様がいなくても肉に手を出す事はなく、ご主人様の合図をもって2ついただくのだそうです。
ところがある日。ご主人様が席を離れて戻って来ると、肉が2つしか残っていない。
猫は相変わらず合図があるのを待っているので、どうやら猫が食べたわけでも無い様子。
そこで次の日、また肉を残して席を離れ、何が起こるのか見ていた所、なんと待っていなくてはならないはずの猫が肉を1つくわえると、外にいる他の猫に与えて自分は食べずに帰ってきて、本人(猫)は、そのままご主人様の合図を待っていました…
…という猫の忠誠心に感動!…という物語なんだそうですが…。
皆さんどう思われますか?
私には、モロッコ人根性ココに見タリ!!という物語にしか見えません(苦笑)
そういう意味ですごく感動してしまいました。
なんかこう、うまく口で説明できない「…それって、合ってんの?」的なモロッコ人と我々の感覚のズレだとか、「言われた事はちゃんと守ってます…って、、ソレちがくない?」ナドナドといった雰囲気を、ここまで全て分かりやすく説明できる物語が他に有るだろうか!否、ないっ!(笑)
一人で盛り上がってしまいましたが、もしもこの話の、モロッコ社会における実生活上の意味の深さが分かったら…かなりのモロッコ通というか、、、ご苦労様です(笑)という言葉をお互いかけるしかありませんな!(笑)
それにしても我々ガイジンには、本当に奥が深い、良い物語でございます!
皆さんはこのお話の中から、いくつおかしいと感じる所を見つけられましたでしょうか?
by mayoikata
| 2011-04-20 07:14
| 日常雑感