ゆだってました（苦笑）

年を取るというのはこういう事なのでしょうか。
大好きな夏。大好きな暑さなはずなのに、しばらく何に当たったのか？下痢と高熱でつぶれてしまっておりました。
ありがたい事にこの騒ぎで４kgほど体重が落ちたのですが（笑）それもきっとすぐに戻ってしまうのでしょうね〜。残念。（…努力してキープしろ？！）

そうこうしているうちに、来週にはまた日本に一時帰国です。
我が家の母が肺がんだと宣言されてから「私はまだ花嫁姿も見せてないし、孫だってだっこしてもらってないんだから。」（姉も花嫁姿なんて見せてないっすけど）とグチっていた妹がついに結婚する事になったという事で、結婚式には参加できないかもしれなくても、家族顔合わせくらいは…ということで出かけて参ります。

肺がんという事で、一年にも満たないかなり短い余命を宣言された母でしたが、その後結局、最新の肺がんの治療薬が、お医者様もびっくりなほどかなり効果を発揮し、既に２年を越えて元気にしています！
けれども、その間、母より後に肺がんを宣言されながら無くなった多くの方もたくさんいらっしゃり…。病気というのも、人生というのも、本当に分からないものだなぁとしみじみしています。
私たち家族も、神様と、そして医療技術の進歩のおかげでもたらされたこの間を、私たちに出来る形で大事にしないとなぁと思うのでした。

家族が病気だなんてプライベートな事を書くなんて…と思う方もいらっしゃるかなぁと思うのですが、それこそ薬の情報を交換したり、病院がどう？なんていう話をしたり、他にも「実は私も家族が…」なんていう方に、「一人じゃないんだよ」って思っていただけたらなぁと思い、そんな話題にも触れています。

悲しい事を思い出してしまう方がいらっしゃったらごめんなさいね。
でも、病人だけでなく何より自分が、一歩家を出た所で死んでしまう事になっても後悔しない人生を歩んで行く事ができますように！