割礼

先週我が家のおぼっちゃまが割礼をしました。
本当はもっと早くしたかったのですが、お母さん＆お父さんとも慌ただしく、何かあってもしっかり見てあげられそうなタイミングを見計らっていたら、もう８ヶ月になってしまいましたです。。。
当日は、田舎から旦那の弟夫婦がやってきて、１０ヶ月の二男君と一緒に病院へ。

モロッコの場合、割礼は家にそれをやってくれる人が来てやってくれるというのが伝統生活の中ではまだまだ一般的なのですが、手術モノに弱い私がまさかそんな事を家でやるなんてOKと言うはずもなく（苦笑）実は密かに慎重だったりするダンナの同意もあり、小児科の先生におすすめしていただいた所に出かけました。

軟弱お母さんは、泣き声を聞くのもコワいので（苦笑）お家で帰って来た時のためにお掃除やお世話グッズの準備等して待機。準備万端で帰って来るのをドキドキしながら待っていたのですが…結局先生に「３時以降食べないで下さい」と言われていたので、朝食抜きのままかなりの時間を過ごしてしまった事が原因で、お腹が空いて大泣きしたそうです（笑）
手術そのものでは泣かなかったということで、かなりホッとしました。

けれども当日は、おむつを開けるたびにナマナマしい傷跡を見る事になり、ココロで一人、「のわ〜！のわ〜！」と叫んでしまいました（苦笑）
どうなることやらと思っていましたが、その日もいつもと違う様子もあまり無く。
翌日には腫れも大分引き、翌々日には歩行器に乗っても特に痛がったりする様子もない、といった具合で、至って平穏に終える事ができました。ホッ！

さて、割礼当日は通常これまたいろいろお祝いをしたりするのですが、旦那も旦那の弟も、これ見よがしなお祭りは好きではない系なので、お手伝いさんにお願いして、パスティーヤを作ってもらい、それをご近所の知り合いモロッコ人にお裾分けし、白いジェラバと帽子で記念撮影をして終了。

「やっぱりモロッコ人的には羊が食べたい？」と義弟の奥さんに聞くと、大笑いしながら「犠牲祭の羊が、つい最近まで残ってたんだから！（笑）もうしばらく食べたくないわ」とのこと。
肉好きなモロッコ人ですが、さすがにやっぱり食べたくなくなる事もあるんですね（笑）
モロッコ人、肉だけは別腹なんだろうと思うくらい肉好きなので（笑）てっきり飽きる事は無いのだと思ってました！すみません！