2010年 01月 27日
お手伝いさん、現る。
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先週から、ついに午前中だけお手伝いさんに来てもらう事になった我が家。
がんばってはみたものの、毎年少しずつ増える仕事+新人のお世話は予想以上にする事が多く、ついになんでも自力でやる事をあきらめたのでした…。orz
お手伝いさんというのは、外国人が集まれば必ず話題になるほど、お手伝いさんのいる家庭なら、ほぼ確実に問題のタネ。
知らない間に○○が無くなっていた、とか、どうもお金が減っている…とか、洗濯機で洗ってはいけないものを現れちゃって、高級な服が台無し、とか。
ただ、我が家の場合、豪邸ではないので仕事も少ないですし、家事が気分転換になったりもするので、昼食作りと簡単なお掃除、という形でお願いしたのですが… くわーっ!!
なんてありがたいんでしょっ!なんでもっと前から頼まなかったんだ?!というくらい、「いつも家が汚いので(苦笑)家のドアを開けるのもハズカシイ」状態からようやく解放されて、ストレスが減った気がしているのでした。
もっとも、お手伝いさんに関するトラブルは本当にどこでもいろいろ聞く事なので、このシアワセがいつまで続くかとドキドキしてはおり。けれどもしばらくはそれでできた時間で、もう少し子供達をかまってあげる時間を持とうと思います。
さて、そんな我が家は山奥のベルベル村出身のダンナとそのお友達のベルベル人に囲まれているので、都会のアラブ人の生活等はあまり知りません。
我が家にやってくるようになったお手伝いさんは、生粋のマラクシーヤ(マラケシュ人女性)なので、1週間その仕事ぶりを見ただけで、いろいろ驚く事がたくさん!
今まで知らなかったモロッコ主婦の台所の技や、モロッコ人の食品の鮮度に対するこだわりなど毎日学ぶ事がたくさんで、本当に面白いです。ついつい仕事を忘れて観察しそうになってしまうところが、本末転倒だったりするのですけれどもね(笑)
そんな中で発見した、「いやー、モロッコ人がそうだというのは頭では知っているけど、実際に体感するというのはこういう事か」という出来事のベスト3をご紹介いたしましょう。
1:油の使用量
我が家では1リットルの油なんて、1ヶ月以上使い切りませんが、彼女が登場して1週間で、我が家のほぼ半月分くらいが消滅。
2:ミカ(レジ袋)の消費量!
モロッコ人は年間一人7kgのレジ袋を消費するという数字がありますが、さもありなん。
「あー、またたまってきちゃったな」と思っていたレジ袋は、1週間で全て消滅!スーパーにもできるだけエコバック持参で出かけていたのですが、モロッコ人流のお掃除や台所仕事には、どうやら必須アイテムらしいので、レジ袋もらってこないといけません(苦笑)
でも、いらなくなったビンとかカンとかは、きれいに洗って家に持って帰っているようなので、非エコであるというレッテルを貼るのもやや早急?
3:下水の使い方
我が家では台所排水はできるだけ日本から持参した三角コーナーを通して細かいゴミを拾っていますが、モロッコ人は容赦なくそのまま下水に流して行きます。ひえー!
引っ越して来てから2年、一度も水道管でトラブった事はありませんが、彼女がやってきて3日目。早々に台所の下水管がつまってしまったのでした!(苦笑)
ひとまずはかるーくこんな感じで、すっかりエコともダイエットともほど遠い生活(苦笑)
パンの作り方まで習っちゃって、デブまっしぐらです。。。
大学時代から植林活動するなどかなりエコにはうるさい私なはずですが、モロッコの主婦の大半はこの生活なんだろうと思うと、もはや何から始めれば良いのかさえ分からず…。
しばらくは「都市部の一般モロッコ人の生活がいかなるものなのか」という事を観察させてもらいながら、この国でできるエコとは?とか、何のかんのでいろいろする事のあるモロッコ主婦生活の中で取り組め、モロッコ人主婦にも分かりやすく理解してもらえるエコとは?等、入り口となりそうな事をいろいろ考えてみようなと思いました。
もっとも、何よりありがたいのは、このお手伝いさん、かーなーりいろいろなお料理を知っているという所。今まで食べたかったけれど、我が家の周りには作れる人がいなかった、という種類のタジン等をどんどんオーダーしています(笑)
そのうち皆さんにも「流行のタジンで作る簡単モロッコ料理レシピ」でもご紹介させていただきますね!
がんばってはみたものの、毎年少しずつ増える仕事+新人のお世話は予想以上にする事が多く、ついになんでも自力でやる事をあきらめたのでした…。orz
お手伝いさんというのは、外国人が集まれば必ず話題になるほど、お手伝いさんのいる家庭なら、ほぼ確実に問題のタネ。
知らない間に○○が無くなっていた、とか、どうもお金が減っている…とか、洗濯機で洗ってはいけないものを現れちゃって、高級な服が台無し、とか。
ただ、我が家の場合、豪邸ではないので仕事も少ないですし、家事が気分転換になったりもするので、昼食作りと簡単なお掃除、という形でお願いしたのですが… くわーっ!!
なんてありがたいんでしょっ!なんでもっと前から頼まなかったんだ?!というくらい、「いつも家が汚いので(苦笑)家のドアを開けるのもハズカシイ」状態からようやく解放されて、ストレスが減った気がしているのでした。
もっとも、お手伝いさんに関するトラブルは本当にどこでもいろいろ聞く事なので、このシアワセがいつまで続くかとドキドキしてはおり。けれどもしばらくはそれでできた時間で、もう少し子供達をかまってあげる時間を持とうと思います。
さて、そんな我が家は山奥のベルベル村出身のダンナとそのお友達のベルベル人に囲まれているので、都会のアラブ人の生活等はあまり知りません。
我が家にやってくるようになったお手伝いさんは、生粋のマラクシーヤ(マラケシュ人女性)なので、1週間その仕事ぶりを見ただけで、いろいろ驚く事がたくさん!
今まで知らなかったモロッコ主婦の台所の技や、モロッコ人の食品の鮮度に対するこだわりなど毎日学ぶ事がたくさんで、本当に面白いです。ついつい仕事を忘れて観察しそうになってしまうところが、本末転倒だったりするのですけれどもね(笑)
そんな中で発見した、「いやー、モロッコ人がそうだというのは頭では知っているけど、実際に体感するというのはこういう事か」という出来事のベスト3をご紹介いたしましょう。
1:油の使用量
我が家では1リットルの油なんて、1ヶ月以上使い切りませんが、彼女が登場して1週間で、我が家のほぼ半月分くらいが消滅。
2:ミカ(レジ袋)の消費量!
モロッコ人は年間一人7kgのレジ袋を消費するという数字がありますが、さもありなん。
「あー、またたまってきちゃったな」と思っていたレジ袋は、1週間で全て消滅!スーパーにもできるだけエコバック持参で出かけていたのですが、モロッコ人流のお掃除や台所仕事には、どうやら必須アイテムらしいので、レジ袋もらってこないといけません(苦笑)
でも、いらなくなったビンとかカンとかは、きれいに洗って家に持って帰っているようなので、非エコであるというレッテルを貼るのもやや早急?
3:下水の使い方
我が家では台所排水はできるだけ日本から持参した三角コーナーを通して細かいゴミを拾っていますが、モロッコ人は容赦なくそのまま下水に流して行きます。ひえー!
引っ越して来てから2年、一度も水道管でトラブった事はありませんが、彼女がやってきて3日目。早々に台所の下水管がつまってしまったのでした!(苦笑)
ひとまずはかるーくこんな感じで、すっかりエコともダイエットともほど遠い生活(苦笑)
パンの作り方まで習っちゃって、デブまっしぐらです。。。
大学時代から植林活動するなどかなりエコにはうるさい私なはずですが、モロッコの主婦の大半はこの生活なんだろうと思うと、もはや何から始めれば良いのかさえ分からず…。
しばらくは「都市部の一般モロッコ人の生活がいかなるものなのか」という事を観察させてもらいながら、この国でできるエコとは?とか、何のかんのでいろいろする事のあるモロッコ主婦生活の中で取り組め、モロッコ人主婦にも分かりやすく理解してもらえるエコとは?等、入り口となりそうな事をいろいろ考えてみようなと思いました。
もっとも、何よりありがたいのは、このお手伝いさん、かーなーりいろいろなお料理を知っているという所。今まで食べたかったけれど、我が家の周りには作れる人がいなかった、という種類のタジン等をどんどんオーダーしています(笑)
そのうち皆さんにも「流行のタジンで作る簡単モロッコ料理レシピ」でもご紹介させていただきますね!
by mayoikata
| 2010-01-27 05:24
| 日常雑感