砂糖水のお味は？！

さて、昨日無事砂糖水テスト（笑）をこなしてまいりました。
日本でも、まず最初のテストは５０gなんだそうです。
その次の段階のテストが７５gという事なんですが、今回飲む事になった７５g入りの砂糖水は、とても良く冷やしてあるサイダー状の飲み物で、まぁ、ちょっと砂糖入れ過ぎなサイダーかな？という程度の抵抗感で飲む事ができました。
すばらしい！日本の技術！

飲み終わってみれば、モロッコの、「常温・水のみ」で出された砂糖水の甘さは、どう考えても、「…例のアッツァイに入れるお砂糖お湯で溶かしたでしょ？」的濃厚な甘さ。
この砂糖水を飲んだ後の気分の悪さとは比べ物にならない爽快感？で、無事検査を終える事ができました。




この日はこの他にも日本でやらなくてはならない血液検査を一気に全部やるため、なんと採血用ミニ試験管１０本分の採血。管理人、実は血が「勢い良く出ているところ」を見るのが苦手なので、ちょっとげんなり。
映画やテレビで手術シーンを見るのも苦手なら、献血とかも、腕の上を這う管があたたかかったり、血液を入れたバッグを動かしていたりするのを見るだけで、いろいろイタイ事を想像してしまっては、力が抜けてきてしまうのですよね。
（そのわりに、実際事故の時にはものすごく冷静でしたねぇ。手にできた穴を見るまでは（笑））

そんな私の目下の心配事は、どうやら入院先の病院では、生まれたばかりの赤ちゃんをお母さんの上にのっける「カンガルーケア」というのをやっているらしいという事。

あの、すみません…いくら我が子とはいえ、生まれたてのぼにょぼにょの物体を乗せられたら、私、怖くて全身から力抜けちゃいそうな気がするので、“シワシワ”と“まっかっか”が乾いて落ち着くまで、乗っけるのはちょっと待っていただけませんかね？と、どのタイミングで相談しようかと思い悩んでおります。

いや、軟弱なんですよ〜。既に一児の母なのに。
そして、しみじみ長女のアルバムを見ながらこの１０年を振り返ると、そういえば…

　夜泣きで苦労した事も無いし。（そもそも起きない）
　ヘンなもの拾って食べちゃうとかいう事も一切無かったし。
　さらに実はトイレトレーニングをした事も無ければ
　お漏らしをした事など１度あったか無かったかというくらい皆無。
　注射で泣いた事も、電車や飛行機で騒いだ事もほぼ無し。
　（ただしお気に入りのおしゃぶりを忘れるとえらい騒ぎだった気が（笑））
　傷跡が残ったりするような怪我もゼロ。

もしかして私、子育て…してない？　というくらい、誰に言っても「あり得ない」よく出来た（言い換えると冒険心は無く、無難な生活を好む性格な本人、という所？）お子様に助けられていた１０年であった事を改めて思い出しました。

さて、今度の新人との生活はどうなるでしょうね！
ただでさえ、してないみたいな子育てしかしていない軟弱主婦なので、それこそまたゼロからのスタートだというつもりでがんばります（笑）